東京都港区のインターナショナルプリスクール「シャトースクール」が突如閉鎖になった問題。
なぜ閉鎖になったのか?それは、シャトースクール側の家賃滞納が原因です。
しかし、創立者のリナローズさんは「こちら側は100%悪いことはしていない」と主張。
強制執行が行われた中で、どうしてそんなに強気なのか!?、ネット上で疑問の声も上がっています。
調べていくと、スクール側の主張としては「家賃は支払っていたのに、違法な違約金を請求された」とのことでした。
↓創立者のリナ・ローズさんがロバート秋山さんのクリエイターズ・ファイルにいそう!と話題になっています。
シャトースクール閉鎖の原因は家賃滞納
東京都港区西麻布にあるインターナショナルプリスクール「シャトースクール」が突然閉鎖された問題が話題になってます。
テレビ朝日「グッドモーニング!」で5月30日に報道された内容がこちら。
- 2023年3月に突然「明け渡しの強制執行」によって閉鎖。
- トラブルの原因は、スクール側の家賃滞納。
- 裁判の和解案によって、2017年11月に立ち退くことが決まっていたが実行しなかった。
- 建物オーナー側は、子どもへの影響を配慮してその後も解決策を話し合ったが結局事態は好転せず。
- 2023年3月20日の期限までに、スクール側は保護者への説明を行わなかった。
いくつか問題はありますが、今回の問題の原因は、
と、いうことのようです。
そりゃ、家賃は払わないといけないよ…。
しかし、注目が集まっているのが、創立者のリナ・ローズさんの発言です。
「100%悪いことはしていない」発言
テレビ朝日取材班のインタビューにて、創立者リナ・ローズさんの発言が注目されてます。
家賃滞納していて「100%悪いことはしていない」発言・・・??
シャトースクールの保護者は、今年度の授業料を前払いしており、その金額一人約500万円!!
年間約500万円の学費!?
文系私立大学の4年間の学費よりも高いのでは…?
スクールが閉鎖になった以上、返金を求める声が出るも、その対応についてはこう答えています。
そうですね、まだ対応してなくて。
どちらかというと、まず解決してから全員対応させてくださいという感じです。
返金対応されないことに、弁護士に続々と相談する保護者が増えているようです。
さらには、今回の原因は建物オーナーとその代理人弁護士のせいだと主張。
私としては、もっとすごい金額を(オーナー側に)請求する態勢でいます。
どうして、そうなった…??
リナ・ローズの主張|強気発言の理由はこれだった!
ネット上でも話題になっている、リナ・ローズさんの発言。
なぜ、家賃滞納で強制執行されているにも関わらず、スクール側は悪くない!オーナーと弁護士に原因がある!と主張しているのでしょうか?
その理由を紐解くには、リナ・ローズさんと思われるtwitterアカウントが送っているリンク先のサイトに書かれていました。
ん??ちょっと待って!
twitterで送っているってどういうこと??
実は、今年5月に開設されてリナ・ローズさんと思われるtwitterアカウントが、今回の問題についてツイートしている方たちにメッセージを送っているようです。
ツイッター上で、今年5月に開設されたリナさん本人と思われるアカウントが“火消し”に奔走しているんです。
今回の騒動について呟いている人たちに、“テレビ朝日のニュースは事実と異なります”と1つ1つ地道にリプライを送っていて、“弁護士による詐欺”“家賃は支払っていた”と主張。
引用:Yahoo!ニュース
リナ・ローズさんと思われるtwitterアカウントがこちら↓
シャトースクールの閉鎖問題をツイートしていた、有名ツイッタラーのひろゆきさんにもリプライしています。
ひろゆきさん
— office@chateau-school.com (@rinarosestory) June 1, 2023
こんにちは。テレビ朝日の内容は事実と異なります。
こちらをご確認ください。お家賃はずっとお支払いしていましたよ。https://t.co/aH4TpOIGnw
リンク先のサイトにアクセスすると、英語の長文で今回の問題の経緯や、スクール側の主張を裏付ける書面が載せられています。
内容をまとめたものが記事になっていました。
A社はパンデミックの全3年間を通じて、絶え間ない嫌がらせと暴力によって不正に資金を集めるためにスクールを執拗に追及し始めました。それは詐欺的な賃貸契約の提案から始まり、“家賃は違約金だった”という主張に変わり、“5つの立ち退きと重大な犯罪”の脅迫にエスカレートし、その結果、子どもたちがいる就学前の時間に教師に対する暴力が発生しました
≪中略≫
スクール側は家賃を支払っていたにも関わらず、A社から不当な賃貸契約を新しく要求され、さらに何らかの契約に違反したとする違約金を求められたとのこと。
スクール側は公正な賃貸契約を要求した上で家賃を支払い続けたが、過去数年間にわたって支払った家賃はA社側にとっては“家賃相当額の違約金”であり、本来支払うべき家賃については滞納している、と主張される形になったようだ。
引用:Yahoo!ニュース
なかなか過激な主張だけど…。
家賃を支払っていたなら、何の違約金??
スクール側の主張としては、違約金はオーナーの会社がコロナ禍で業績不振によって請求された!とのこと。
「請求されている違約金の額は150万ドル、日本円にして2億円以上とのことですが、A社は2020年9月、都内に構えていた1つの店舗の営業終了を発表しています。スクール側はこれを鑑みて、同社の主張はコロナ禍による業績不振に起因するものだと理解したそうです」(全国紙社会部記者)
引用:Yahoo!ニュース
つまりは、オーナー会社の業績不振の穴埋めを違約金として請求されたと言いたいって事なのかな??
しかし、裏付けなしに憶測で話してしまうとオーナーから名誉毀損だと言われそうな…。
シャトースクール公式Instagramでも掲載
シャトースクールの公式Instagramアカウントでも、同様の主張の文書が掲載されています。
↓こちらは、テレビ朝日の報道はフェイクニュースだったということが書かれています。
この全文を、Google翻訳で訳すとこちらになります。
RE: 2023年5月30日のテレビ朝日「グッドモーニング」におけるフェイクニュースに関するお詫び
当社の調査により、2023年5月30日にテレビ朝日「グッドモーニング」番組で放映されたシャトースクールに関する新たな内容には、事実の捏造、虚偽の情報の流布、学校コミュニティに関する中傷的な発言が含まれており、当社の評判に重大な損害を与えていることが判明しました。
さらに、彼らが学校や建物の所有者の許可なしに無許可の映像を撮影し、配布したことも判明しました。これは明らかな権利侵害です。
私たちは、これらの犯罪の深刻さと、それらが学校の誠実さと生徒、教職員、保護者の幸福に悪影響を及ぼしていることを強調します。
私たちは、テレビ朝日の会長、「グッドモーニング」番組のディレクターおよびレポーターに対し、すべての名誉毀損行為を取り締まり、当社の商標のさらなる不正使用を控え、オンライン上のすべての関連資料を削除し、即時有効に公的謝罪を行うよう要求しました。
慎重に検討した結果、悪意を持った両親2名に対して法的措置を取ることといたしました。当社は、生じた損害について適切な救済を求めます。
シャトースクールは真実、誠実さ、そして学校コミュニティの幸福を守ることに全力で取り組んでいます。私たちは、有罪の当事者の責任を問うために、利用可能なすべての法的手段を積極的に行使します。
心から。
CHATEAU SCHOOL Instagram 5/31投稿
※Google翻訳のため、表現などスクール側の意図と若干違う部分があるかもしれません。
さらに、オーナーと代理人弁護士の対応についての文書がこちら。
子どもの権利と教師に対する暴力
私たちの学校は、小さな子供を持つ在宅勤務の家族を支援するために、パンデミック中に運営された数少ない学校の一つでした。
私たちの学校は、パンデミックの全 3 年間で、家主の弁護士による女性への嫌がらせといじめを 40 件継続的に受けました。
私たちの学校は、家主と弁護士が新型コロナウイルス感染症による閉鎖で困難に陥っていると考えたため、家主と弁護士を支援するために家賃を数週間前倒しして支払いました。
弁護士らは、私たちが長年支払ってきた「家賃」は決して「家賃」ではなく「違約金」であると主張し、決して支払っていない違約金150万ドルを支払うよう強要しました。
弁護士たちは、教師たちを怖がらせ、負傷させるために法執行機関を派遣し始めました。
裁判所職員らは教師に対し、罰金を支払わなければ「重罪」で逮捕されると告げた。
子供たちも出席しており、当局はすべて解決するよう言った。
弁護士らは子どもたちの作品、教材、家具を取り上げ、子どもたちの貴重な美術品に踏み込み、学校資金をすべて取り上げ、学校が毎月家賃を払っている間に全員を立ち退かせた。
私たちの学校に暴力団の弁護士が常に現れる必要はありません。
CHATEAU SCHOOL Instagram 6/2投稿
※Google翻訳のため、表現などスクール側の意図と若干違う部分があるかもしれません。
しかし、リンク先のサイトでもInstagramでも、どちらでも学費の返金については書かれていないんだね。
そこが一番気になっている人が多いのに。
シャトースクールの今後の対応
気になるのは、シャトースクールの今後の対応です。
今回の問題について経緯を記載しているリンク先サイトでは、オーナー会社に対して刑事告訴と民事訴訟を予定しているとのこと。
サイトに掲載されている主張文の最後では、インターナショナルスクール・XはA社の本社がある国ですでに刑事告発を行っており、アメリカのXブランド本部でもA社を相手に民事訴訟を起こす予定として、さらなる法的措置に出るとしている。
引用:Yahoo!ニュース
しかし、保護者への学費返金については何も書かれていません。
おそらく、報道で話していた通り、一旦オーナー会社との訴訟が終わってからの対応と考えているのでしょう。
でも、裁判って何年もかかるものじゃない??
その間ずっと返金されないのかな…?
まだまだ不明な点が多い、シャトースクール閉鎖問題。
今後、より詳しい内容が明らかになることに期待します。
↓リナ・ローズさんの服装が話題になっていますね。
↓梨園も大変なことになっていますね。