【澤瀉屋の呪い】スキャンダル続きで廃業の危機！本当は歌舞伎座の呪いだった

歌舞伎界に衝撃が走った、市川猿之助さんの一家心中未遂。

従兄弟の香川照之さんの性加害事件もあり「澤瀉屋の呪い」なんて言われていますが、澤瀉屋の呪いってそもそも何でしょうか？

調べていくと、どうも歌舞伎座の呪いと関係していることが分かりました。

澤瀉屋の呪いとは

今回の市川猿之助さんの一家心中未遂事件と、香川照之さんの性加害事件などスキャンダル続きの澤瀉屋。

「澤瀉屋の呪い」ではないか！？とネット上では囁かれています。

主に言われている、澤瀉屋の呪いがこちら。

・市川段四郎の不倫
・市川猿之助の大怪我
・市川中車(香川照之)の性加害事件
・市川中車(香川照之)のパワハラ疑惑
・市川猿之助のセクハラ・パワハラ疑惑
・市川猿之助の一家心中疑惑

実は「澤瀉屋の呪い」と言われていますが、どちらかというと『歌舞伎座の呪い』の方がしっくりくるのではないか？と思います。

本当は「歌舞伎座の呪い」だった！

実は、以前から「歌舞伎座の呪い」はファンだけでなく、役者の間でも言われてきています。

事の発端は、

現在の新歌舞伎座への建て替え

歌舞伎座は、2010年4月に老朽化のため以前の旧歌舞伎座を取り壊し、2013年4月に現在の歌舞伎座と歌舞伎タワーからなる複合施設の「GINZA KABUKIYA」が完成しました。

地下4階、地上29階建ての超高層ビルになっています。

7階〜29階はオフィス棟になっており、ドワンゴ本社やSMBCコンシューマーファイナンス本社など、名立たる企業の本社が入っています。

この建て替えで問題視されているのが、

歌舞伎座稲荷神社を移動させたこと

歌舞伎座稲荷神社とは

昔から、歌舞伎座の敷地内には歌舞伎座稲荷神社が祀られています。

歌舞伎興行の大入りや安全、観覧者や舞台関係者の平穏無事を祈願するため

旧歌舞伎座では、歌舞伎座稲荷神社は塀の中に祀ってあり、一般だと観覧に来られて方が参拝する程度。

参拝者のほとんどは、歌舞伎関係の方々だったそうです。

しかし、歌舞伎座建て替えの際に、歌舞伎稲荷神社も取り壊し、新しく立て直しています。

現在は、晴海通りに面した歌舞伎座正面右側に祀られています。

歌舞伎を観覧される人でなくても、参拝できるようになっています。

参拝者が増えるのはもちろん良いことですが、やはり以前神社を取り壊し移転させたのがいけなかったのではないか…と。

移転時には、きちんと神職者がお祓い等執り行ったそうですが、新歌舞伎座を建設している間から、歌舞伎関係者に怪我や病気、不幸が始まったのです。

「歌舞伎座の呪い」と言われる不幸

旧歌舞伎座を取り壊し、新歌舞伎座を建設中に起こった歌舞伎関係者の怪我や不幸がこちら。

歌舞伎座建て替え期間の、2010年4月〜2013年4月の3年の間でこんなにも多くの歌舞伎界の重鎮が亡くなられるという事態に…。

新歌舞伎座になってから、一旦落ち着いたように思えた「歌舞伎座の呪い」が、今回の市川猿之助さんの一家心中未遂の件でまたもや注目を集めています。

歌舞伎稲荷神社の場所が悪いく、今も呪いが続く？

実は、歌舞伎稲荷神社の場所が悪いのではないか？との声が多数あります。

このことについて、美輪明宏さんもラジオで話されています。

また、市川團十郎さんも歌舞伎タワーが出来た際に、こう話していました。

他にも、建て替えの際に、地下に埋めてあった「要石(かなめいし)」を取り除いたのがいけなかった！歌舞伎座を守っていたイチョウの木を伐ったからだ！など様々な声が。