2023年3月開催のフィギュアスケート世界選手権、女子シングルで優勝した坂本花織選手。
坂本花織選手を検索すると「太い」「太すぎ」「脚(足)が太い」など体型の変化についてのワードが多く出てきます。
本当に太ったのでしょうか?
実は、坂本花織選手は北京オリンピックの時に一度5㎏減量して、その後スタミナ不足解消のために増量しています。
↓羽生結弦さんの結婚相手が判明しましたね。
今シーズンの坂本花織が太った?
坂本花織選手が太ったのではないか?とネット上で話題になっているようですが、実際のところどうなんでしょうか?
つい先日開催され、坂本花織選手が女子シングルで優勝された「2023世界選手権」の写真がこちら↓
確かに、以前のイメージより少し太ったのでしょうか?
いや、太ったというより大きくなったと言った方がいいですね!
全体的にガッチリしたように見えます。
他の写真で見ても、特に前太ももが筋肉が盛り上がっているのが分かります。
太った?と言われ始めたのは今シーズン(2022-2023)から
坂本花織選手が太った?と言われ始めたのは、どうやら今シーズン(2022-2023)が始まった2022年秋頃からのようです。
今シーズンは2022年9月15日開催のロンバルディ杯から出場していますが、どうやらよく言われるようになってきたのは10月21日開催のGPシリーズ スケートアメリカ大会で優勝してからのようです。
その時の写真がこちら↓
昨シーズン(2021-2022)の時はどうだった?
今シーズン(2022-2023)の前である昨シーズン(2021-2022)の頃はどうだったのでしょうか?
昨シーズンは、2022年2月に開催された北京オリンピックで坂本花織選手が銅メダルを受賞された記念すべきシーズンですね!
あれ?なんだか今シーズンよりスッキリしている印象ですね。
↑ショートプログラムの曲「グラディエーター」に合わせた衣装が印象的でしたよね。
昨シーズンと今シーズンの画像比較
坂本選手が太った?と言っている方たちは、オリンピックの頃と比較しているのではないでしょうか?
昨シーズンのオリンピックの写真と今シーズンの大会での写真を比較してみます。
↑左は2022年2月の北京オリンピック。右は2022年12月開催の全日本フィギュアスケート選手権。
比べてみると、確かにあごのラインがオリンピックの時よりふっくらしていますね。
↑左は2022年2月の北京オリンピック。右は2022年10月のGPシリーズ スケートアメリカ大会。
髪型がロングヘアからショートヘアになったのも、印象に大きな影響を与えているようにも思えます。
しかし、ネットで話題になっているように全体的に太った、とういうより大きくなった感じはありますね。
オリンピック前に5㎏減、その後は意図的に増量していた
実は、坂本花織選手は北京オリンピックの時は、ダイエットをして挑んでいたそう。
―これは聞いてもいいでしょうか。北京五輪時に絞った時と、世界選手権とでは、体重はどのくらい差がありましたか?
「大丈夫です。2キロくらい増えました」
―2キロ増えた世界選手権の体重は、通常の数値ですか?
「いや、通常よりもまだ軽いくらいです。シーズン初めから北京五輪までに5キロくらい減らしたので、プラス2キロしてもまだマイナス3キロなので。まだ大丈夫(笑)」
―北京五輪前にマイナス5キロにしたのはなぜですか?
「スタミナとか考えて。重いと、ジャンプにどうしても力が入ってしまうので最後まで持ちにくくなる傾向があって、そのために減らしたり。あと、ちょっと見た目とかですかね」
引用:ESSEonline
※上記の世界選手権は、2022年の世界選手権のことです。
ジャンプの完成度や見た目を気にされて減量されたそうです。
5㎏減量ってなかなか大変だよね。オリンピックに向けての練習も大変な中、ダイエットもしてたなんて坂本選手すごい!
痩せた結果、スタミナ不足に悩まされる
北京オリンピック前に5㎏減量し、見事銅メダルを受賞された坂本花織選手。
しかし、オリンピックでの好調の後、今までで一番きついと感じるほどの不調に悩まされたそう。
色々考えた結果、痩せた影響のスタミナ不足が原因と気付きました。
―北京五輪から世界選手権までの間を振り返って、「今までの中で一番きつい時期だった」と話していましたね。
「きつかったですね。五輪の時は、3週間くらい滞在していたのにすごく調子が良くて、結構ノーミスでできることが多かったんです。だから逆に落差がすごくて。ちょっとでも失敗したら集中力が切れるタイプなので、五輪が終わってからの練習は、1個失敗したら雪崩のように崩れ崩れて、という感じでした。頑張りたいという気持ちと実際の調子との差がありすぎて、納得のいく練習が出発の前日しかできなくて、本当にぼろぼろだったんです」
―気持ちと調子にギャップがある期間が長くて、でもそれをなんとかしなきゃいけない。そのために何かしましたか?
「調子の悪さは体力のなさだなって気づいたんです。フリーの後半が持たなくなってしまったので、完全にスタミナ不足だと思って。五輪に向かって(身体を)絞っていて、そのままの体重や体型でいこうと思っていたんですけど、それではちょっと無理だなって。で、一回エネルギーを溜めておこうと思って、ご飯の量を増やしてしっかり食べて動けるようにしました。そしたらだいぶプログラムが最後まで、ミスはするけど持つようにはなりました。ご飯を食べたら調子が戻ったという感じでした(笑)」
引用:ESSEonline
ジャンプの完成度や見た目を重視して減量し結果、今度はスタミナ不足に悩まされるとは…。
ご飯をしっかり食べるようになって、スタミナ不足は無事解消されたようです。
エネルギー補給は大事!
スタミナ不足解消のため食べた結果、太った
昨シーズンが終わり、オフシーズンに入ったこともあり、坂本花織選手自身もヤバい!と思うほどに増量したそうです。
―今後はどうしますか?
「一瞬、やばいくらい増えました!」
―オフだし、今シーズンがんばったし!
「(笑)。でもやっぱり4回転の練習を本気でやりたいので、もうちょっと絞らないとなって思っています。北京の前は、プログラムの調子もすごく良かったんです。それで練習の後とかに、4回転トウループを3本締めよう(ぎゅっと回し切ってみよう)と先生に言われて練習したんですね。2年前くらいにも4回転の練習をしていたんですけど、その時より全然いいねと先生に言われたので、絞っている時が一番跳びやすい感じがしました。でもこの前(世界選手権後)、練習の時に本当に身体が重くて、中野(園子)先生に『お姉さん、もう身体が重いわよ』って言われて、『そうなんですよ、ほっとしたら、もう体重が増えちゃって』と言ったら、『ほっとする期間も必要やから。ま、明日からがんばろうな』って言われました。なんかちょっと先生も優しかった(笑)」
―緩む時期もないときついですよね。
「きついです(笑)」
引用:ESSEonline
中野コーチにも言われる程、体重が増えていたようです。
つまり、今シーズン「太った?」と言われる原因は、オフシーズン中によく食べたからですね!!
北京オリンピックに向けて減量したが、その後スタミナ不足に悩まされていた。
その後、スタミナ不足解消のため食事をしっかり取るようにしたら、オフシーズンであることも重なり気が緩んで体重が増加しまった。
ずっとダイエットもきついですからね。
緩む期間もないとストレス溜まりますよね!
脚が太くなったと言われるのは筋トレの成果?
スタミナ不足解消のために、食事をしっかりするようにした結果、体重が増えた坂本花織選手。
しかし、一般的に太ったというと脂肪が増えてむにっとしたり、ぷにぷに柔らかい感じになりますが、坂本選手の場合そうでもないように見えます。
やはりアスリートなので、筋トレや練習の成果によって筋肉が増えたように見えます。
左は2022年2月の北京オリンピック。右は2023年3月の世界選手権。
ふくらはぎの筋肉が、北京オリンピックの時より盛り上がっていませんか!?
↑2023年3月の世界選手権。
太ももの筋肉も、前も後ろ側も盛り上がるほどに発達しているのが分かります。
北京オリンピック時よりも、今シーズンは体重が増加している可能性が高そうですが、単に太ったわけではなく筋肉がついた結果、身体が大きくなった可能性が高いかと思われます。
まとめ
今シーズン、ネット上で「太った」と言われる坂本花織選手。
しかし、昨シーズンの北京オリンピックの時がむしろ減量していたのと、スタミナ不足解消のために食事をしっかりとった影響と筋肉がついた結果なのでしょう。
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