宗教法人【幸福の科学】創始者で総裁の大川隆法氏が、66歳という若さで3月2日にお亡くなりになられました。
大川隆法氏の突然の訃報に、世間からは次期総裁は誰になるのか？と関心が集まっています。
なぜなら、次期総裁候補として育てられた息子の宏洋さんは脱会し、現在YouTubeで幸福の科学の内情を暴露しています。
大川隆法氏には5人の実子がいますが、他の兄弟も既に全員粛清され後継者候補から外されているようです。
そのため、次期総裁に一番有力と言われているのが再婚相手で現在の嫁である大川紫央さんです。
↓最近話題のガーシーの黒幕と言われる方をご存じですか？
幸福の科学・大川隆法の後継者は嫁の紫央
「幸福の科学」とは、創始者兼総裁である大川隆法氏によって1986年に設立された宗教法人です。
新興宗教の中では規模が大きく、学校法人や政党も作っています。
そんな幸福の科学の総裁である大川隆法氏が3月2日に突然お亡くなりになったことで、次期後継者は誰なのか？と世間が注目しています。
現状、教団側から次期後継者の発表はありませんが、長男の宏洋さんによると後妻の紫央さんがどうやら後継者争いに勝ち、次期総裁の地位を固めているそうです。
大川隆法氏には宏洋さん含めて5人の子どもがいるのに、何故子供が誰も後継者にならなかったのでしょうか？
その理由は、他の候補者(子供)は全員粛清されたからです！！
もう少し分かりやすくWikipediaで説明されていました↓
粛清（しゅくせい）とは、原義では「厳しく取り締まって、不純・不正なものを除き、整え清めること」、または「不正者・反対者などを厳しく取り締まること」。政治的には、政党や政治結社において、理論上あるいは政策上の対立を一方が他方を組織から排除して政治的に抹殺し組織の純化をはかること。
引用：Wikipedia 「粛清」
本来は不正をした者を取り締まる意味なんでしょうが、幸福の科学の教団内での粛清は自分にとって都合の悪いものを排除する、ということでしょうか。
恐ろしい話ですよね。。。
次期総裁に内定していた長女 咲也加が権力争いに負ける
実は、つい最近まで嫁 紫央さんと長女 咲也加さんのどちらが次期総裁になるのか？という状態でしたが、宏洋さんのYouTube動画により決着がついたことが判明しました。
総裁 隆法さんが亡くなる直前の2月27日の宏洋さんのYouTube動画で、長女 咲也加さんが粛清された！と話しています。
咲也加さんの今までの役職は「副理事長兼総裁秘書」でしたが、現在は「神戸正信心館の館長もしくは副館長」という役職になり、夫の直樹さんと共に教団の中枢である宗務本部から外され神戸に移住した模様です。
宗務本部の咲也加さんの秘書も、時を同じくして左遷されているそうです。
宏洋さんによると、教団のHPから咲也加さんのページが無くなっているそうです！
えっ！！？怖っ・・・。
以前の咲也加さんのページがあった時のHPがこちら↓
↑咲也加さんのプロフィールがありますね。
現在の教団のHPがこちら↓
本当だ…。咲也加さんのプロフィールが無くなっていますね。
このことから、宏洋さんの見解は、後妻の紫央さんが咲也加さんを粛清したと話しています。
大川隆法の家族構成
大川隆法氏は1988年に前妻のきょう子さんと結婚し、2012年に離婚。その年に後妻の紫央さんと再婚もしています。
前妻の大川きょう子さんとの間に5人のお子さんがおり、後妻の紫央さんとの間には現在お子さんはいません。
一人目の嫁：大川きょう子
名前：大川きょう子 (現在は木村恭子)
生年月日：1965年
最終学歴：東京大学 教育学部卒業
元々の過去世：文殊菩薩、アフロディーテ、ナイチンゲール
現在の過去世：裏切りのユダ
ご実家は秋田で、東大に進学するために上京。
東大4年生の時に総裁隆法さんと出会い、卒業後の4月にすぐに結婚。そして、教団のNo.2の副総裁になりました。
2012年頃に離婚されるまで二十数年副総裁として働き、総裁 隆法さんと一緒に教団を大きくすることに尽力されました。
二人目の嫁：大川紫央(しお)
名前：大川 紫央
生年月日：1985年
最終学歴：早稲田大学 法学部卒業
過去世：劉備、坂本竜馬、北条政子
元々は宗務本部の秘書部門にいて、総裁の隆法さんの秘書でした。
再婚相手に選ばれた理由は、宏洋さんのアドバイスです。
当時3人の候補者がいた中から、総裁の隆法さんが宏洋さんに誰がいいか聞いたところ、紫央さんがいいのでは？とのアドバイスがあり決定したそうです。
そんな紫央さんですが、再婚し実質的に教団のNo.2のポジションになった頃からどんどん変わっていったとのこと。
僕や裕太が教団の運営について物申すことが多かったんですが「これおかしいんじゃない？」と言うと、
『黙りなさい』と。
よく口癖のように言っていたのが『あんたらにはね、半分悪魔の血が流れてんだよ』(※悪魔＝きょう子さん)
こういう言い方をするんですよね。
引用：宏洋三代目復活のメインチャンネル
常々、宏洋さん含む兄弟のことを「穢れた血」と呼んでいた紫央さん。
これを聞いて宏洋さんは、紫央さんは自分が二代目になりたいか、自分に子供が生まれたらその子を純血の後継者として立てるつもりなんだと思っていたそうです。
子供①：長男 大川宏洋(ひろし)
名前：大川 宏洋
生年月日：1989年2月24日
最終学歴：青山学院大学 法学部卒業
過去世：アモン・ラー、エロス、大目連、荘子、デカルト
生まれた時から、次期総裁になるべく英才教育を受けて育ってきた長男の宏洋さん。
しかし、小さい頃から教団に違和感を持っていたそう。
中学は名門麻布中学に進学することをご両親から期待されていましたが、受験に失敗。この中学受験失敗が、隆法氏ときょう子さんの離婚の半分の原因になったそうです。
大学卒業後は、一旦は幸福の科学の映画事業の仕事をしていたが、色々あり3年ほど清水建設に就職していた時期もあったそう。
その後、また幸福の科学に戻り、芸能事務所の「ニュースター・プロダクション」の社長に就任するも隆法氏とのトラブルがあり、2018年に幸福の科学を破門。
宏洋さんの過去世は変更されていませんが、現在は悪魔が憑りついていることになっているそうです。
現在はYouTuberとして活動したり、バーも経営されています。
子供②：長女 大川咲也加(さやか)
名前：大川 咲也加
生年月日：1991年2月16日
最終学歴：お茶の水女子大学 文教育学部卒業
元々の過去世：天照大神、光明皇后
現在の過去世：妖怪おたふく
長女の咲也加さんは、中学受験で豊島岡女子学園の中学・高校に進学。その後、お茶の水大学に進学されています。
元々宗務本部の職員だった直樹さんと結婚し、1人息子の隆一くんがいます。
長男の宏洋さんが教団から退職後は、次期総裁に内定していた咲也加さん。
次期総裁に内定していても、反乱の芽となる兄弟達を次々に粛清していき、自分の地位を固めていったそうです。(※宏洋さんのYouTube情報によると)
しかし、今回後妻の紫央さんとの権力争いに負け、自分が粛清されてしまった模様です。
子供③：次男 大川真輝(まさき)
名前：大川 真輝
生年月日：1993年生まれ
最終学歴：早稲田大学 文化構想学部卒業
元々の過去世：天台大師智顗
現在の過去世：なんらかの妖怪の類
次男の真輝さんは、中学受験で名門開成中学・高校に進学。
大学は東大に進学するのでは？と期待されていましたが、ネトゲにハマり成績が落ちてしまい、最終的には唯一合格した早稲田大学 文化構想学部に進学。
2016年に信者の瑞保さんと結婚しましたが、現在は離婚されているそうです。
元々は教団の中枢部署にいましたが名古屋に左遷され、その後一度東京に戻ってきたが、またどこかに左遷させられました。
最終的には、長女 咲也加さんにより粛清され教団を退職されている模様です。
子供④：三男 大川裕太(ゆうた)
名前：大川 裕太
生年月日：1995年生まれ
最終学歴：東京大学 法学部卒業
元々の過去世：天御中主神、桓武天皇、マリア・テレジア
現在の過去世：烏天狗、お稲荷さん
三男の裕太さんは中学受験で名門麻布中学・高校進学。その後、東大法学部に進学し、総裁の隆法さんの希望の進路を唯一叶えました。
見た目も性格も総裁の隆法さんにそっくりで、説法も上手だったので信者からも人気があったとのこと。
元ニュースター・プロダクションにいたタレントで信者の雲母(きらら)さんと結婚。しかし、1年で離婚。
裕太さんも、長女 咲也加さんにより粛清され、現在は教団を退職し韓国にいる模様です。
子供⑤：次女 大川愛理沙(ありさ)
名前：大川 愛理沙
生年月日：1997年生まれ
最終学歴：幸福の科学学園 高等学校卒業
元々の過去世：ジャンヌダルク、ヤマトタケル、天武天皇、韓信など
現在の過去世：九尾の狐
次女の愛理沙さんは、中学入学の年にちょうど幸福の科学学園が設立されたため、中学・高校と1期生として通いました。
高校卒業は、幸福の科学の運営するHSU(Happy Science University)の芸能・クリエーターコースに進学。
(※HSUは大学の認可が下りておらず、卒業しても大卒の資格は取れません。)
映画が好きで、在学中に自主制作映画も制作されていたそうです。
在学中からアリ・プロダクション(清水富美加さんが所属している芸能事務所)のアドバイザーか顧問に就任していたが、現在は外されて何をしているか不明。
愛理沙さんも、長女 咲也加さんに粛清された模様です。
長女 咲也加が粛清された理由
次期総裁に内定していた長女 咲也加さんがなぜ粛清されたのか？
宏洋さんが考える理由は2つあるそうです。
隆法氏と長女 咲也加の教団の運営方針の違い
隆法氏と咲也加さんとの間で、教団の運営方針による違いが以前からあったそうです。
隆法氏：世界宗教に広めたい、政治に介入していきたい→『拡大欲求あり』
咲也加さん：現実主義者で赤字部門を縮小・削除していきたい→『拡大欲求なし』
咲也加さんは、負債が出ているの政治部門・海外部門・映画部門の運営をあまりよく思っていなかったそうです。
政治部門：幸福実現党発足から一度も当選なし。しかし、選挙の度に費用はかかる
海外部門：信者数の多い東南アジアとの経済格差によってお布施の金額は低い。でも、人件費はかかる。
映画部門：信者のお布施により興行収入が作られているだけ。
隆法氏は、幸福の科学をどんどん広めていきたい、大きくしていきたいという拡大路線でしたが、咲也加さんは現実主義者で手堅い経営をしていくことを望んでいたようです。
その部分の運営方針の違いは大きかったようです。
さらに、咲也加さんが霊言が出来ないことも大きなポイントだったのではないか、と宏洋さんは話しています。
咲也加さんは霊言の免許皆伝は無いため、二代目に就任した霊言を教義から外すと思われる。
しかし、隆法氏は霊言にこだわっているため、その違いによって仲たがいしたのでは？
(※隆法氏以外に霊言の免許皆伝を持っているのは、長男 宏洋さんと三男 裕太さんだけ)
教団の収支面での方針の違いや、霊言に対しての考え方の違いが大きかったようです。
後妻 紫央が懐妊
宏洋さんが考える、長女 咲也加さんの粛清理由はこちらの方が可能性高いと話しています。
隆法氏と後妻の紫央さんは、再婚して10年程経ちますがお子さんに恵まれなかったそうです。
しかし、ここにきて紫央さんがご懐妊し純血の子どもが生まれるため、悪魔(前妻のきょう子さん)の血を引く5人の子どもは排除する！となったのでは？
ゆくゆくは、自分の子どもを3代目総裁にするつもりなのでは？とも話しています。
現在、紫央さんの懐妊の発表は教団からありませんので、事実は分かりません。
息子 宏洋が思う紫央が二代目総裁は厳しい理由
隆法氏の実子5人全員が後継者候補から外れ、現在後継者候補の後妻 紫央さんですが、長男の宏洋さんは紫央さんに二代目総裁は難しいのではないか、と以前にYouTubeで話しています。
大川家の5人の子どもたちは生まれた時から、後継者になるべくして相応の教育を受けてきています。
しかし、それに対して紫央さんは、あくまでも信者から中枢の職員になり隆法氏と再婚しているので出自が違うことが大きな要因とのこと。
ここからは僕の主観になっちゃいますが、正直紫央さんは二代目やるのは厳しいのではないか、と思ってます。
理由としては、職員さんなんですよね、どこまでいっても。
咲也加や愛理沙は元から神様みたいな扱いで育ってきてるんで出自が違うというか、教える側として育てられている、そこが大きな違い。
紫央さんが人前でしゃべっている所を見ると、どうしても自分で内容はかんがえられないというか、職員として教えられた中からでしか喋れない。
説法は正直…残念かな。
引用：宏洋三代目復活のメインチャンネル
確かに信者からしても、神である総裁の子か、もしくはもともと自分たちと同じ信者なのかでは、捉え方が大分違いそうですね。
まとめ
最終的に実子ではなく、後妻が実権を握っていくという、なんともドラマや小説のような展開になっていますね。
現在も、教団側から正式な後継者の発表はありませんので、今後の動きに注目していきたいですね。
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