平野は「明日からKing & Princeじゃなくなると思うとめちゃくちゃ寂しいよなー　ジャニーさんがデビューさせてくれた最後のグループだしね　ジャニーさんごめんねー！　目標届かなかった！！！　ただできないといわれたら仕方がない！！！　もし天国で会ったら怒られるんだろうなー笑」などと記し、ファンに向けては「悲しい思いをさせてると思います　ごめんね」とメッセージ。最後は「じゃーそろそろKing & Princeともお別れかな。King & Prince！　バイバイ！！！　またどこかで会えたらいいね　またね！！！ティアラ！！！」と呼び掛けた。
引用：Yahoo!ニュース

「ただできないといわれたら仕方がない！！！」

この一言に脱退の真相全てが詰まっています！

どういうこと！！？

キンプリとジャニーさんとの約束

キンプリは、ジャニーさんが生前にデビューさせた最後のグループ。

さらに、デビューに関しても6人が自らジャニーさんに直談判して叶ったことも有名な話です。

デビューする時に、キンプリはジャニーさんと1つ約束をしてます。

ジャニーさんとの約束：世界進出！

海外進出はジャニーさんの昔からの悲願。

『世界で通用するグループになる』ことは、ジャニーさんとの約束でもあり、キンプリの目標でした。

そのために、メンバー全員が海外進出に向けて準備をしていたそう。

「全員、英会話を習っていました。英会話スクールに通い、メンバー同士での勉強会も定期的に行っていたそうです」（芸能プロ関係者）
引用：週刊女性PRIME

特に平野紫耀さんは、ジャニーさんとの世界進出の約束に熱い思いがあり、日頃から約束が守れるのか確認していたようです。

平野は常日頃、「ジャニーさんとの約束が守られているか」と自らの現在地を確認することが習慣になっていたともいわれている。
引用：日刊ゲンダイ

海外進出はデビュー当時から、ジャニーさんとしていた約束なんだね！

しかし、2019年にジャニーさんが亡くなり、ジュリー景子氏が社長に就任したことによりだんだん風向きが変わったようです。

ジュリーが面談でキンプリに暴言

そして、脱退を決定的に決めたのがジュリー景子社長との面談です。

平野紫耀さんは、2022年初めからジュリー景子社長に自分の想いを伝えるために何度も面談をもう仕入れていたがドタキャンされ続けていたそうです。

さらに、ジュリー景子社長は、

なんで1人で来るの？仕事の話なら5人で来なさい

と、言い放ったそうです。

それから、メンバー5人でアポを取ってもドタキャンは続き、ようやく面談出来たのが2022年の9月頃。

しかし、そこでジュリー景子社長は、

私の事嫌いなんでしょ、あなた達は私の手に負えない

と言われ、メンバーの話をまともに聞こうともしなかったそうです。

これは酷すぎる…。こんなの心折れちゃうよ…。

この時に面談で話したのが、おそらくジャニーさんとの約束の海外進出についてだったのではないかと考えられます。

しかし、平野紫耀さんのブログにあるようにジュリー景子社長は、

(海外進出は)できない！

と言ったんだと予想されます。

ジャニーさんとの約束を守るために、忙しい中でも海外への準備をしてきただけに、社長のこの発言はメンバーには辛すぎる…。
これがあったから、あの脱退コメントへ繋がるのね…。

ジュリーは最初から海外進出させるつもりは無かった

ジャニーさんが亡くなり、約束は当然ジュリー景子社長へと引き継がれていると思われたが、実はそうではなかったようです。

キンプリはデビュー前から既に人気のあるグループでしたから、デビュー後はグループの仕事に加え、各メンバー個人での仕事(ドラマやバラエティなど)も増えていきました。

そして、ポスト嵐と呼ばれるほど、ジャニーズ事務所の中でも格段に人気・実力を兼ね備えたグループへ成長。

人気絶頂の忙しい中でも、メンバーは海外進出へ向けて準備していました。

しかし、そんな中、後輩のTravis Japanが海外留学を経て、アメリカの人気オーディション番組に出場したのです！

2022年3月、ダンスレッスン、ボーカルトレーニング、語学習得を目的として、3月下旬から無期限の予定でアメリカ・ロサンゼルスに渡ることを発表した。

そして早速、アメリカで開催のダンスコンテストに参加して入賞。それがきっかけになって7月放送の『アメリカズ・ゴット・タレント』に出演し、彼らの初オリジナル曲「夢のHollywood」の英語詞バージョンを披露して高評価を獲得、会場のオーディエンスからも拍手喝さいを浴びた。
引用：東洋経済ONLINE

その後、世界的なダンス大会である「ワールド・オブ・ダンスチャンピオンシップ2022」で世界9位入賞。

そして、

2022年10月に全世界メジャーデビュー

あれ？？これってキンプリが目指してたことじゃないの？
なんで、デビュー前のトラジャが先に海外進出したの？？

これには、ジュリー景子社長の思惑が絡んでいます。

キンプリは事務所の稼ぎ頭として働かせる

キンプリはデビュー後、瞬く間にジャニーズ事務所の稼ぎ頭といえるほど人気のグループになりました。

ファンクラブの会員数も、脱退直前の2023年5月には遂に100万人を突破！

そんな彼らを海外進出させるとなると、国内での仕事をセーブしていかなければなりません。

そうすると、もちろん事務所としてはダメージが大きいです。

つまりキンプリを海外に出さずに、国内で仕事をさせ事務所が儲かることを優先させたと考えられます。

そんな…。メンバーの想いは無視なの…。

しかし、海外進出を目指すキンプリに不信感を抱かせないよう、海外進出を匂わせていたとの情報も！！

「Magic Touch」など全歌詞英語の楽曲をリリースしたり、BTSの振付も担当した世界的な振付師にお願いしたりして騙していたとの噂も…。

あくまで噂だけど、なんだか本当な感じもするよね…。

一方、Travis Japanはデビュー前(渡米した当時)で、まだまだこれからのグループのため国内での仕事も左程なく、もし海外で成功しなければ国内へシフトすればいいだけの話。

つまり、事務所的には売り上げへの損失が少ない状態で海外へ挑戦できるグループでした。

事務所のタレントよりも、売り上げ重視な事務所なんだ…と感じてしまう。

ジュリーはジャニー派閥だったキンプリが不満だった？

ここで不思議なのが、なぜジュリー景子社長はキンプリに対して好意的な態度ではないのでしょうか？

それは、そもそもジャニ―喜多川社長との仲が良くなかったことが関係しているようです。

「直接的には関係ないが、根っ子となる原因は同じという言い方が正しいのでは。
ジャニーさんは、何かとメリーさん（メリー喜多川＜藤島メリー泰子＞元副社長）・ジュリーさん親子のやり方に否定的だったが、タッキー（滝沢氏）もキンプリもそのジャニーさんの“申し子”といえる存在。

しかもジュリーさんが、ジャニーさんが重視していた若手の育成や海外進出、舞台の仕事にあまり前向きではないとくれば、水が合うはずはなく、ジュリーさんが経営の実権を握る状況に、タッキーもキンプリも不満を抱くのは当然」
引用：ビジネスジャーナル

同じ事務所なんだから派閥争いなんてしてないで、全員で上を目指そう！みたいにはならないのかな…。

しかし、ジャニーズの派閥争いの苛烈さが世間にも周知されたのは、誰もが知っているSMAP解散へ繋がった元マネージャー飯島三智さんの退職の件。

これは、ジュリー景子社長の母親であるメリー喜多川さんが、後継者を決める際に飯島三智さんを追い出したと有名な話です。