再発防止特別チームの調査結果を受け、ジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏が辞任するとの報道。
誰もがようやくジャニーズ事務所が変わろうとしていると思った矢先、藤島ジュリー景子社長が経営幹部として残ることが判明。
更に後任社長に東山敬之さんが就任することが分かり、再発防止チームの提言を見事に真正面から払いのける結果に!
どんどん悪手を取っていくジャニーズ事務所の崩壊(解体)が近い、と囁かれています・・・。
↓性加害だけではない、黒い噂もありますよね・・・。

ジャニーズ事務所がついに崩壊(解体)か?

今年3月に放送されたBBCによる故ジャニー喜多川氏の性加害問題。
先日、再発防止特別チームによる調査結果が報告されました。


再発防止チームが調査結果を踏まえ、今後のジャニーズに求めることはこちら。
・同族経営の弊害が原因の一つのため、同族経営を辞めること
・藤島ジュリー社長ではガバナンスを保てないため辞任を求める

自身のお気に入りタレントは優遇するけれど、違う派閥のタレントには厳しい態度だった噂は有名ですよね。
そんな噂のあったジュリー社長が今後公正な判断・運営をするとは思いにくい・・・。
↓ジュリー景子社長と確執があったとされるキンプリ脱退組。


崩壊(解体)の危機と言われている理由3つ


ジャニーズ事務所が「崩壊の危機」と言われている理由はこちら。
①後任社長の人選と藤島ジュリー景子社長の残留
②スポンサー離れ
③所属タレントの退所ラッシュ
①後任社長の人選と藤島ジュリー景子社長の残留
まだ正式発表ではありませんが、週刊文春によってジャニーズ事務所 後任社長が東山敬之さんで決定したと報道。
さらに、辞任を表明している藤島ジュリー景子社長は、社長は辞任するけれど役員として残留するそうです。
これに対し、ネット上では批判の嵐!







再発防止特別チームの調査はなんだったんだ!と言いたくなるほど、提言を無視している・・・。
これには世間も黙っていなさそう・・・。
しかし、後任社長に関しては仕方が無かったとの意見も。
ジャニーズ事務所は6月上旬頃から新社長を探していました。
しかし、なかなか引き受け手が見つからず、四苦八苦していました。
この記事にもあるように、ソニーミュージックのひとに断れた話もかなり早い段階で入ってきていました。
そうしたここ3か月の様子から察するに、今回の東山氏の就任は苦肉の策と捉えられます。
外部の引き受け手がおらず、内部から幹部の昇格も難しい場合、身内感が強いものの取引相手でもあるタレント(個人事業者)に任せるというのは最後の手段だからです。
引用:Yahoo!ニュース 松谷創一郎



今のジャニーズ事務所の状態では、わざわざ外部の企業から後任社長になりたい!と名乗り出る人はいないだろうな・・・。
東山敬之さんは、最終手段だったってことね。
②スポンサー離れ
既に徐々に起こってきていますが、スポンサー離れもジャニーズ帝国崩壊を加速させています。
性加害問題が明るみになってから、ジャニーズ事務所のタレントのCMが契約白紙や打ち切りとなっています。
・木村拓哉 資生堂 「メンズ化粧品」
・相葉雅紀 池田模範堂 「ムヒ」
・村上信吾 リケン 「ノンオイルドレッシング」
どの会社も、起用を辞めた理由についてははっきりと明かしていません。
しかし、性加害問題が表面化してから白紙にしたり他のタレントを起用しているため、この問題の影響はかなりあると言われています。



木村拓哉さんの資生堂のCM契約が白紙になった件は、資生堂の売り上げの7割が海外のため。
性加害問題で世界的に注目されているなか、起用するのは良くない!と判断されたんだって。
共同通信が7~8月に実施した『主要114社に対する景気アンケート』で、ジャニーズタレントのCM起用についての質問がありました。
ほとんどの企業が今後の方針は未定と回答するなか、起用しない!とはっきりと宣言する企業も!
三井不動産が「現時点では起用する予定はない」と明確に回答した
引用:Yahoo!ニュース



三井不不動産も、資生堂同様に海外展開している企業。
やっぱり海外での性加害問題の影響が気になる企業は起用しない方向に進んでいくんだろうな〜。
スポーツでも海外からジャニーズ拒否
離れていっているのは、スポンサーだけでは無いよう。
2023年9月から始まる「ワールドカップバレー2023」のイメージキャラクターをAぇ!groupが就任する予定でした。
しかし、ある参加国から「ジャニーズが関わるなら大会出場を辞める!」との抗議があり、Aぇ!groupのイメージキャラクター就任は白紙に戻ったそうです。



やっぱり海外は児童への性加害に厳しいから。
それとも日本がジャニーズに甘すぎるのか?
今後、海外からのジャニーズ拒否はもっと増えそうだね。
③所属タレントの退所ラッシュ
SMAPの解散後、2017年に香取慎吾さん、草彅剛さん、稲垣吾郎さんがジャニーズ事務所を退所。
これを皮切りに、急速に所属タレントの退所が続いています。
・SMAP 中井正広
・TOKIO 山口達也、長瀬智也
・V6 森田剛、三宅健
・タッキー&翼 滝沢秀明、今井翼
・関ジャニ 渋谷すばる、錦戸亮
・NEWS 手越雄也
・山下智久
・少年隊 錦織一清、植草克秀
・近藤真彦
・King&Prince 岩橋玄樹、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太(※9月30日退所予定)
・Sexy Zone マリウス葉
・Kis-My-Fit2 北山宏光



大物ジャニーズタレント達のまさかの退所ラッシュでしたね。
今後も退所が噂されているタレントは多く、このまま人気タレントが居なくなっていくことは事務所にとってはかなりの痛手です。



滝沢秀明さんがプロデューズしたSnow ManとSixTONESは次の退所が噂されているよね。
もし辞めたら、TOBEに合流しそうだね。
ジャニーズ事務所の今後はどうなる?


今後ジャニーズ事務所はどうなるのか?疑問に思う方が多いでしょう。
ネット上では、ジャニーズ事務所の崩壊(解体)を望む声で溢れています。





やっぱり、あのSMAPの突然の解散騒動から崩壊へのカウントダウンが始まったよね・・・。


不正や問題だらけで窮地に立っているビッグモーターと、今のジャニーズ事務所は同じとの意見も多いです。


ジャニーズ事務所は解体して、資産は被害者への賠償に使うべき!との声も多いです。
しかし、この賠償については難しいのでは?との意見も。


不法行為に対する賠償請求をするには、
損害及び加害者を知った時から3年以内であり,かつ,不法行為の時から 20 年以内
という条件もあります。
ジャニーズの性加害問題では、加害者(ジャニー喜多川氏)を知ってから既に3年以上経っている方々ばかりです。
そのため、民法上での損害賠償義務はジャニーズ事務所には無い!という事ですね。
しかし、再発防止特別チームの報告書には、時効関係なく賠償責任を負うべきだ!とありました。
かなりの時間が経過しているために、もはや刑事事件として立件することはかなり難しいが、注目すべきは、やはりほとんど時効になっている民事の損害賠償について、時効を援用せず賠償の責任を負うべきだとしていることである。
引用:GLOBE



こんな大問題を時効で片づけてしまい何も責任を問わずに終わらせるのはおかしい!という事ですよね。
海外訴訟が起こる可能性あり
日本の法律では、罪を問えないため被害者の会はアメリカでの海外訴訟も視野に入れていることが判明。
さらに注目を集めるのは、訴訟が国内にとどまらず、海外も視野に入れていることだ。
平本氏は「(海外訴訟について)相当な準備をしています。具体性をもって進めていて準備は万端です。民事でやります」と話す。
引用:Yahoo!ニュース
海外訴訟は、あくまでも再発防止特別チームの調査結果と被害者の会の話し合いが難航した時の切り札と考えているそう。



訴訟大国アメリカでの裁判へ発展するとなると、ジャニーズ事務所はかなりヤバいのでは・・・?
2018年の大学スポーツ医の性的虐待問題では、総額5億ドル(約550億円)の判決もあるから、きっとそれ以上になりそう・・・。
アメリカでは、2018年に大学スポーツ医による体操選手332人への性的暴行事件での判決で総額5億ドル(約550億円)の賠償となった事例があります。
参照:大学が5億ドルの賠償金で合意 米スポーツ医による性的虐待問題



550億円!!?
半世紀以上にわたって被害者が1,000人以上との話もあるジャニーズ性加害問題だと、1,000億円の賠償もあり得る!?
↓被害者の会のメンバー。




とりあえず改名はマスト!
今後のジャニーズ事務所の方針はまだ発表されていませんが、とりあえず「ジャニーズ」の名前を残すのは辞めた方がいい!との意見が多いです。


しかし、「ジャニーズ」の名前が変更されると、グループ名への影響が出ることも指摘されています。





たしかに・・・。
その場合、やっぱりグループ名も変更しないとおかしいよね・・・?
まとめ
再発防止特別チームの調査結果が公表され、より一層崩壊の危機と言われているジャニーズ事務所。
9月7日の会見で何が語られるのか。
今後のジャニーズ事務所の命運を分ける会見になりそうですね。
↓Snow Manの向井康二さんのネックレスにネット上がざわざわしていましたね。

