連日話題になっている中古車販売「ビッグモーター」の不祥事。
調べていくと、兼重宏行社長から息子で副社長の兼重宏一さんに会社の舵取りが変わってから不正が増えたとの情報も!
兼重宏一さんは、早稲田大卒でMBAも取得されている超エリートとのことですが、実際はどんな人なのでしょうか?
↓新たに「除草剤疑惑」も出てきましたね。

【顔画像】ビッグモーター社長の息子|兼重宏一とは?

保険金不正請求が発覚し、連日報道されている中古車販売のビッグモーター。
その内容は、修理に持ち込まれた車に故意に傷をつけ修理箇所を増やし、修理金額を水増ししていたというもの。

えー!?なんでそんなことが起こっていたの!?



厳しいノルマ・・・。
会社の経営に問題があったのかな?
元々、社長の兼重宏行さんが一代で築いたビッグモーター。
叩き上げの社長によくあるワンマン経営で、体育会系な会社として有名だったようですが、今回発覚した不正は無かったようです。
そんなビッグモーターが変わり始めたのが2018年頃。
息子の宏一さんが副社長になり、経営を任されるようになった頃から雲行きが怪しくなったそう。
「宏一さんになって、一段とノルマに対するプレッシャーが厳しくなったと聞いています。私は営業畑だったので、修理工場のことはそこまで詳しくありませんが、私のいた頃、つまり兼重さんが目を光らせている頃は、こんな不正は絶対にさせなかった」
引用:Yahoo!ニュース



という事は、不正請求に繋が原因を作ったのは息子の宏一さんってこと・・・?
ビッグモーター社長の息子、兼重宏一さんがこちら。


社長の兼重宏行さんは左から2番目に映っています。





小柄な方なんだね。
プロフィールがこちら。
名前:兼重 宏一 (かねしげ こういち)
生年月日:1988年7月17日
年齢:35歳
出身地:山口県下関市



宏一さんは、どんな人なんだろう?
早稲田大卒でMBA取得の次期社長
ビッグモーター社長の息子、兼重宏一さんは、早稲田大学を卒業後、ビックモーターに入社。
その後、海外でMBAの資格を取得しています。


※株式会社ビッグアセットの取締役には、大学在学中からなっています。
あだ名はコナンくん
宏一さんは、小柄な体型から社内では「コナンくん」のあだ名で呼ばれていたとのこと。
小柄な体型から、社内でつけられていたあだ名は「コナンくん」。
引用:Yahoo!ニュース



見た目は子ども、頭脳は大人ってやつですね〜。
早稲田卒、海外でMBA取得のエリートですから、まさにそんな感じ!
年収は5000万円越え
ビッグモーターの不祥事と同時に注目されているのが、社員の年収です。



なんで?年収に注目??
それは、世間のサラリーマンの年収よりもはるかに高いからです!
実際、具体的な収入例として、「営業職 年収2237万円」「整備士 年収946万円」「営業職(店長) 年収4607万円」「整備士(工場長) 年収1494万円」といった数字が挙げられている。
引用:Yahoo!ニュース



営業職でも年収2000万円超え・・・!?
店長は年収4000万円超え!!?
求人募集にも、年収4000万円超えの事例が載っています。





ほぼ、年収5000万円じゃん・・・!
ここから見ても、単純に副社長である宏一さんの年収は5000万円以上と考えていいでしょう。



総理大臣の年収が約4000万円と言われているけれど、それよりも高いとは・・・。
兼重宏一は不正横行を加速させた?


元々、創業者の兼重宏行さんが舵取りをしていた時から、俗に言うブラック企業体質ではあったそう。
「もちろん、私がいた頃も世間一般に比べれば、長時間労働や上司のパワハラは日常的にありましたし、俗に言うブラック企業でした。ただ、バリバリの営業系企業ではありがちな範疇で、今回のように、顧客を裏切るよう上司が部下に強いるようなことはなかった」(元幹部社員)
引用:Yahoo!ニュース
しかし、その頃は不正は行われていなかったとのこと。



じゃあ、一体いつから不正請求が行われるようになったの?
中古車販売大手ビッグモーター(東京)による自動車保険の保険金不正請求が5年以上前から行われていた可能性が高いことが15日、分かった。
引用:産経新聞
息子の宏一さんが、経営の舵取りを任され始めたのが2018年頃とのことなので、一致しますね。



やっぱり不正請求が横行しだしたのは、経営が宏一さんに変わり始めてからなんだね。。。
でも、どうしてなんだろう??
厳しすぎるノルマ
不正請求が横行した大きな原因は、厳しすぎるノルマがあったそうです。
宏一さんになって、一段とノルマに対するプレッシャーが厳しくなったと聞いています。
引用:Yahoo!ニュース
ノルマを達成しないと、共有ラインでゲキ詰めされたとのこと。
他にも、不当な降格・左遷も日常的に行われていたそう。。。
一発降格になる事例がこちら。
- 売上が3か月前年比を下回る。(コロナ前)
- 役員が巡回してきた時に、お出迎えが遅い
- 役員が巡回してきた時に、挨拶ができない
- 毎週、配布しなければいけないチラシを商談ブースに置かなかった
- グループLINEへ参加するのが遅かった (店長職)



これは、もうただのいじめじゃん・・・。
降格によって、月収100万円だった店長から月収35万円になることも。
宏一氏が副社長になり、現場に激しく数字を求め出したことで、不正が横行するようになってしまったのだ。
引用:Yahoo!ニュース



ノルマだけでなく、色んなことが激しすぎる・・・。
こんな理不尽に一発降格されるかもって思ったら、安心して仕事出来ないよね・・・。
周りからの評判


ノルマに厳しいと言われる副社長、宏一さんの周りからの評判はどうだったのでしょうか?
元ビッグモーター幹部によると、
ビッグモーターは学歴不問で、仕事ができれば役職が上がっていく会社です。
つまり、早稲田卒の宏一さんから見たら学歴が低い方が多いようです。
そういった自分よりも学歴が低い方を見下している場面もあったとか。。。
低学歴な社員が多い会社で、自分はMBAを取得しているというプライドをどこかしら出す人で……
引用:Yahoo!ニュース
さらに、スイッチが入ると止まらなくなり、社内外ともにゲキ詰めすることも多々あったと。



早稲田卒にMBA、かなり自分に自信がありそうな感じがするね。
世襲二代目の特徴
創業者の宏行さんから、息子の宏一さんへと経営の中心が変わった頃から不正請求が横行し始め、今回不祥事が発覚したビッグモーター。
よく世襲制の会社は「二代目で傾き、三代目が潰す」もしくは「二代目、三代目で潰す」と昔から言われます。
ビッグモーターは、今まさに傾きに直面していますね。
なぜ、二代目・三代目が会社を潰すと言われているかというと、二代目・三代目がかかる病があると紹介している記事がありました。
「常に正しい自分がやっているのに売上が上がらない。それは自分以外、社員、取引先、顧客の責任である」と思ってしまいます。
それがいわゆる社員に対するパワハラにつながっています。
売上があがらない理由をロジカルに説明されたところで、常に正しい自分はそれを受け入れる必要がない、しかしそれに反論することもできないので恫喝するのです。
「自分は正しい」という発想は、いわゆる「傲慢」です。
「二代目・三代目が会社を潰す」という格言の原因は、すべてのこの「傲慢」にあります。
いくら学歴があり立派な経歴があっても、この「傲慢」という病にかかってしまっていると結果はすべて同じになります。
引用:CHOPPY DAYS



おそるべし「傲慢」という病・・・。
写真の共有LINEでは、宏一さんのパワハラがあったと受け取れるような説明があります。
辞めた社員からLINEを見せてもらったこともありますが、人格否定するような激しい文言で、ああ、あのまま悪化していったんだなと思いました。
年上の取締役たちも宏一さんのご機嫌取りに必死で、“御意”としか言えないくらいの雰囲気になっていたと聞いています
引用:Yahoo!ニュース



人格否定・・・。
部下のマネジメントで、上司が最もしてはいけないやつ・・・。
元幹部の方の話しか報道では出ていませんが、この話を聞く分に宏一さんも二代目・三代目の病にかかっていたようにも思えますね。。。
まとめ
有名なYouTuberである青汁王子こと、三崎優太さんのYouTubeに元工場長の方が出演し、不正請求の実態を告発しています。
そこで、はっきりと「会社側の指示は無かった」と話していますが、厳しいノルマと降格などの処分の関係で不正に手を出したと述べています。
厳しすぎるノルマが無かったら、今回のような不祥事は起きなかったかもしれませんね。
↓宏一さんのあだ名の「コナン」といえば、先日の放送回がヤバい!と話題になっていましたね。


↓会見では「ゴルフを愛する人への冒涜」など珍発言が多かったですね。

